ワクチン接種が進んだアメリカでは、職場復帰が始まっている。コロナ前後で変わったことはたくさんある。その一つは、ペットを飼った人が増えた。そして、閉鎖的な自宅作業で、ペットに救われたという人が多いと言う。
1年半のコロナ禍に、1,260万世帯が、ペットを飼った。その中には、ペットと離れたくないという思いを持つ人が大勢いるようだ。「ペット許可の職場環境」をつくってくれないのなら、78%が転職を考えるという調査結果が出ている。
すでに、ペット・フレンドリーな企業は、全米で11%。その代表格が、GoogleやAmazon。大資本ではないその他企業の管理職に、この判断が突きつけられた。一部リモートワークの継続で、スペースには余裕が生まれた。59%が、ペット・フレンドリーな環境を整えつつある。
また、人に噛み付くとか、ペット同士が噛みつき合うなどの不測事故への保険とか、動物アレルギーの社員のことも考えなくてはならない。パンデミック前には、こんなことに悩まずに済んでいた。しかし、優秀な社員のメンタル・ヘルスケアの一環として、また、人材確保のための投資でもある。日本ではどうだろうかと、ふと考える。 (Time誌7/7/2021)
ペットが家に来た最初の日を、思い出させてくれる。875万回視聴されたフィルム、
4分もあるのでご留意を、人を喜ばせる喜びを感じてください:
(ペットではないけれど)餌をいつもくれていたお婆さんの姿が数日見えないので、お見舞いに来たインドのサル(298,000視聴):