2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

少し狂ってないと、生きられない②

(→前号同様、シルタネンの手記を引用する) 「いまを生きる」 クロウからプレを受けたジョブズは、ビデオがとても気に入ったようだった。 「これは、素晴らしい。とても素晴らしい。でも、これは、採用出来ない」とジョブズは言った。「Appleのロゴの下に天才…

少し狂ってないと、生きられない①

結婚しても自分の姓を続けたいという自由意志が、最高裁で再度否定された。性の自由を認める「LGBTQ」法案も、国会で「こんなことを認めると、裁判沙汰が多くなる」という言葉で見送られた。国際的には「これからは、多様性の時代」と、政治家が同じ口で言っ…

誰もヘンリーにはなれないけど

コロナ禍の報道で、酒好きの若者が路頭に溢れるほどいるというのを知った。コロナ以前は、若者のアルコール離れが激しく、残業手当つくんですか?と会社の付き合い酒を避ける若い社員が増えたとか嘆いていたような気がするが。 コロナ禍は、新橋の根室食堂の…

スープは鬱に効く

”The heart is a lonely hunter”という二人の盲目の青年の名作を読みもせず、不謹慎にもタイトルが好きだ。 しかし、今は、”心は孤独なハンター”という情緒的な言葉は通用しない。AIのスティルス・マーケティングの時代になり、「人の心」はミリオンセラー小…

辛抱した人だけが笑顔になれる

Alex Prager アメリカはコロナに打ち勝っている。7月4日の独立記念日までに国民の70%のワクチン接種率を目指すよう、バイデン大統領が発破をかけている。 ”これを達成したら、お祝いにバドワイザーもしくはノンアルコールビールを、飲酒適齢のアメリカ人に…

拍手は弾丸になる

寺の名は、興国寺。短い参道から色んな形の墓石が見えた。外人墓地のようにも見え、興味半分で、墓地に足を踏み入れた。ふっと風が流れ、背中がゾワっとしたが、それよりも、手前の墓標「喝采抵抗子」が気になった。そして、墓石に赤い紐で結びつけられた塔…

散歩はコロナ犬で

訓練は、コロナ感染者の靴下やTシャツの脇の下にこすりつけた綿棒を使うそうだ。人間の唾液の飛沫でコロナ感染するので、綿棒を嗅ぐことで、犬は感染しないそうだ。 コロナ菌だけではなく、糖尿病、パーキンソン病、マラリア、ある種の癌を臭覚で発見するこ…

クリエイティブ墓地

東京の中央区、港区、渋谷区などの西の区境に、クリエイティブ墓地があると聞いた。思いを果たせず無念にも成仏できなかった広告「作」を埋葬してあるそうだ。菩提寺は、興国寺という。 カラスの飛来が多い箇所なので、気づかれた人もいると思う。風に乗って…